No.12 三和酒造株式会社

三和酒造株式会社の母体となる鶯宿梅蔵元、鈴木家の創業は古く貞享年間に遡ります。
初代、市兵衛が酒造用の良水を授けたまえと稲荷の神に祈願したところ、満月の夜、稲荷大明神が鶯と化して市兵衛を導いて浅間山麓の梅の枝に止まったとの霊夢をこうむり、その地を掘って清泉を得て酒造業を始めたと伝えられています。
時に1686年、場所は現在の本社所在地、静岡市清水区西久保でのことです。
それ以来300年近くにわたり、「鶯宿梅 おうしゅくばい」と名づけられたそのお酒は、近隣の住民に愛されてまいりました。その後、昭和46年5月、消費社会の発展と需要拡大の要請に応え、同家は三和酒造株式会社を設立しました。
平成14年秋には、酒造りの伝統を守りながら清酒市場の変化と時代の流れに対応してゆくため、まったく新しいコンセプトのお酒「臥龍梅 がりゅうばい」を新発売いたしました。
総米600kg程度の吟醸小仕込みで一切の妥協や手抜きを排して製造し、鑑評会出品酒と異なるのは米の種類と精米歩合のみというお酒です。
従来の静岡型吟醸酒とは一線を画し、味も香りも豊かでインパクトのある酒質を醸造いたしました。

銘柄「臥龍梅」の由来

戦国時代末期のことです。後に徳川幕府を開設した徳川家康は、幼少の一時期、今川家の人質として当社の近隣の「清見寺」という禅寺に暮らしていました。そしてその無聊の徒然に、寺の庭の一隅に一枝の梅を接木したと伝えられています。
「諸葛孔明」の故事どおり、「清見寺」にあった頃の家康は地にひそみ隠れておりましたが、その後、龍が天にのぼるがごとく天下人となりました。
家康の植えた梅は三百年の月日を経て大木に成長し、今も、毎年春三月には凛とした風情で花を咲かせております。
さながら龍が臥したような見事な枝振りもあいまってか、この梅は何時の頃からか「臥龍梅」と呼ばれるようになりました。
三和酒造では、「臥龍」の故事に習い、やがては天下の美酒と謳われることを願って、新しく発売するお酒を「臥龍梅」と命名いたしました。

当日は「三和酒造株式会社」の以下の銘柄が飲み放題!一部銘柄は販売も致します。

商品名 特定名称区分等 容量 税込価格 当日販売
臥龍梅 純米大吟醸 開壜十里香 純米大吟醸  720ml 2,808円
臥龍梅 純米大吟醸 山田錦35 純米大吟醸  720ml 3,780円
臥龍梅 純米大吟醸 備前雄町 純米大吟醸 720ml 1,998円
臥龍梅 純米吟醸 超辛口 純米吟醸 720ml 1,458円
臥龍梅 純米吟醸 誉富士 純米吟醸 720ml 1,458円

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